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三連休!!!1日目
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side 太陽
久しぶりに作る朝食だったので張り切って作ってしまった。
ふふん!
さぁみんなを呼んでこよう!!
って、ソファーにいるはずの咲夜がいない!
トイレかな。
まぁとりあえず、空と海斗を………。
「空、海斗!ご飯できたから早くおいでよ!」太陽
「「はーい」」空、海斗
空と海斗がリビングにきた。
「兄さん。兄貴どこ言ったんだ?まだ動くには熱が高いはずだけど。」海斗
「え?トイレにでも言ったんじゃないのかな。」太陽
「えー?俺トイレいったけど咲夜兄さんに合わなかったよ?」空
なんだって?
トイレじゃない?
え、てか。海斗いまなんて言った?
動けるほど熱下がってない?
「おい。兄さん。もしかしていなくなったの気づいてたのに、探さなかったのか?今、兄貴1人にしたら!!!」海斗
そうだった!
咲夜は、熱があると悪夢にうなされることがあるし、ひどい時は幻覚を見るんだった!
海斗はすぐにリビングを出て、昨夜の部屋に向かった。
「太陽兄さん。大丈夫だよ!咲夜兄さんたぶん、バイトの時間だって焦って着替えに行ったんだよ!三連休とってるって行ってたのに!勘違いしただけだよ!」空
違う。そんな問題じゃない。
どーして忘れていた。
咲夜は自分から弱音を吐かない!
特に俺には絶対自分からきついなんて言わない!
どーして、俺は同じ過ちを繰り返してしまったんだ!
「兄さん!!!兄貴倒れてたぞ!熱がひどく上がってんだ。氷枕とタオル、あとみずもな!!」海斗
「わかった!持って行く!!」空
どーしよ。俺は……
「太陽兄さん!お粥!!お粥つくって!」空
俺は空に言われるようにキッチンに向かった。
俺は兄失格だ。
俺は後悔を胸に、お粥をつくった。
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