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十九話
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森瀬キャンプ場に着き、すぐに広場へ移動した。
「なんだか空気が美味しい。」
と声をあげたのは大原先生。
「入村式やるよ。学級委員お願いします。」
施設の人の挨拶とここのキャンプ場でのマナー等を説明してもらい、入村式が終わり、宿泊棟へ向かう。
私たちが担当するのは一、三組男子の宿泊棟。
先生は立花先生と大原先生と私の三人。
「アカマツ」と書かれた看板のついたこの建物が、一日止まる宿泊棟。
入ると意外と広く、部屋は七つと広い部屋、給湯室があった。
「荷物、自分の部屋に置いて、散策行くよー!」
ドタドタと床を走る音がして、宿泊棟を出た。
野外炊事まで時間が有ったので、ここのキャンプ場の散策に出た。
結局は野外炊事場にたどり着くのだが。
これから野外炊事だと思うと心配だが、楽しみの方が大きかった。
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