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《短》ボカロ曲__ECHO【レトルト×キヨ】
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【ECHOの日本訳に沿ったキヨ攻めのレトルト受けです】
・エロ表現ありません
・グロ表現ありません
・病みとかそういうのはあるかもしれないです
ECHOの訳が話の流れで変わることがあります
ECHOのこういう話を見たくない方は戻るか次へ行ってください!
*
*
*
俺の気持ちはずっと時が止まったかのように同じまま
でもたまに考えてしまうの
レ「キヨ君は俺と付き合って嬉しいのかな?
いつまで俺と一緒に居てくれるのかな?」
わかんない
考えたって答えは出ない
いつまでもこの気持ちときちんと向き合えない
それに前に進む勇気もないんだ
キ「レトさん最近元気ないけど大丈夫かよ」
レ「大丈夫やで!ほら!やろ!」
___誰にも頼れないよ
付き合ったばかりの頃のような気持ちはもうわからない
黒レ「どーせ、キヨ君も楽しくないよ?」
レ「やだ!!それ以上言わないで!」
見えない
鮮やかな色が何も見えない
見えるのは黒....真っ黒な世界だけ
黒レ「自分でもわかってるんやろ?」
レ「やめて.....お願い.....」
自分で自分を追い詰めてるようじゃ
どうにもならないよな
お願いキヨ君
君の見えている色で僕を
___解放してよ
黒レ「あがいたって無駄
キヨ君も誰もこないこーんな真っ黒な世界じゃあねえ?」
レ「もう嫌や!!何が起こってるの!!?
なんで俺の世界はこんなに早く君変わってくんだ!」
黒レ「そんなの自分でわかるやろ?」
レ「やめて!!
もう何も見えないんだ!」
俺にさっきから話しかけているこいつも見えなくなった
見えない敵にどう立ち向かえばいいんだ
*
*
*
レ「はッ!はぁ....はぁ...!」
嫌な.....夢やな....
俺は鏡を見た
さっきの悪夢のせいで汗だくだ
思い出しただけで涙が出る
そして鏡に触れると
「じ....も....わか.....やろ....?」
あの残響が聞こえてしまった。
そうだ、そうやな
最初からこうすればいいんだ
レ「キヨ君.....別れよ」
キ「はっ?」
自分の気持ちを黒くしよう
だってあいつがそう唆すから
レ「ごめん.....」
キ「なんでだよ....俺なんかした?
お願いだから別れるなんて....言わないで...」
レ「本当にごめんな......」
そして二度とこの気持ちを芽生えさせない
もう二度とあいつの音を聞かないように
キ「悪いところは直すから.....!」
レ「違う、そうじゃないんや」
自分の気持ちを隠して
全部自分で考えてしまったことなのだから
キ「じゃあ、なんだよ.....!」
レ「.......」
二度とあの声を聞きたくない
キ「.......そうかよ......レトさん.....
わかった.....諦める.....バイバイ....」
自分の気持ちを隠して
隠しきるんだ
二度とあんな気持ちを持たないように
キ「なんで....なんでレトさんが泣くんだよ!」
レ「えっ....?」
確かに目の前がぼやけているし
触れてみると濡れている
キ「辛いのは俺なんだよ?
なんかあったのかよ、俺と別れるくらいの事が」
あぁ....もう俺は昔に戻れないや
俺は泣きながら
キヨ君に抱きついた
そして辛かったことを全て話した
キ「そうか...そうか....そんなの俺がぶっ飛ばしてやるよ!」
キヨ君は俺の頭を撫でながら言った
黒レ「あんなのどうせ嘘やし!」
レ「うるさい!もうお前なんか信じない!
キヨ君を信じるや!」
黒レ「あっそ....それでも俺はお前を追い詰め続けるからな」
見えない敵でも俺は立ち向かうんだ
〜HAPPY END_FIN〜
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