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パーツ 42
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最初は なんか異物を突っ込まれているような 感覚だった。
でも 男の俺でも惚れ惚れするような 綺麗としか言い様のないペニスを 見たら
胸が苦しくなるほど嬉しい。
その綺麗な形と艶 少し常識はずれの大きさ を 俺が モノに出来ることの 満足感は 何者にも換えがたい。
傲り と言われたらそうかもしれない。
でもそれくらい 今の俺は 得意になって有頂天になっていて この人を今だけでも独占出来ることに慢心している。
例え これが 昔のように夢の中の出来事みたいに 掘り起こさなければ思い出せない 過去のヒトコマになろうが構わないと思った。
今この目の前の愛しい真弓さんを ひとときでも 俺だけのモノとして おれが囲っている。俺の中に入っている コレは唯一無二のモノ。俺の中で勢いを失わず 猛っている事実は 消せないだろう?
例え過去にこのモノが誰かの中で暴れたとしても
今、 今だけは 俺だけの現実。
この夢のような現実はいつか終わりが来る。
でも 今度こそ 忘れてしまわないようにしかと 記憶に刻みつけよう。微かな動きも見落とすことの無いように しよう。
今俺の中に有るこの愛しい人の愛しい行為と 愛しい人の愛しい心情に裏付けされた 淫靡な性器を 永久保存してしまいたい。
この猛ったモノは いつか欲望を吐いて 俺から 出ていく。
この人が 俺から離れて出ていくときまで 俺だけの肉体で包み 俺だけのモノになってくれ。
俺は 気が 狂うくらい
あんたが 好きだ。
くちづけ して
真弓さん あんたの匂いに虜になっちまった。
あんたの胸に抱かれて 嬉しかった。
あんたが 真弓さんが好きだ。
抱かれた途端に 怖くて仕方ない。
あんたに 真弓さんに
別れを告げられる時が来るのが 怖い。
そして
抱かれて カラダを繋げて
メチャメチャ嬉しいのに
終わりが来ることが怖い。
愛撫されて 囁かれて
こんなに 嬉しすぎて
終わりが来たら どうしたら良いのかわからない。
俺 いつから こんなに女々しくなったんだろう?
先のことなんて わからない ってことはわかってる。
でも こんなに大事にされて 大切に扱われて こんなに 気持ち良くて こんなに絶賛を浴びて 良いわけがない んじゃねぇか?
良いのか?
良いのか?
俺とセックスしちゃって?
良いのか?
真弓さん?
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