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一人目 社会人
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[男子専門相談屋]
男性限定の相談屋で、同性愛について相談を受けているという。
「すいません」
「はい」
少し長めの黒髪の男が出て来た
「マスター、誰?」
「お客様だよ、イル」
小さな桜色の髪の男の子も出て来た。
「お茶用意してきまーす」
「頼んだよ」
彼はどこか優雅にソファに座った
「そちらにどうぞ」
「あ、はい」
「それで、今日はどういった御用件で?」
彼は私にそう聞いた
「ここは、男性の…その、同性愛についての相談屋だと」
「ええ、そうです。店主のロゼッタです」
名刺を出してきた。店内も洋風でスタイリッシュだが、名刺もスタイリッシュ…というか、ほぼ何も書いてない。
「あの子は…」
「イルですか?あの子は私の助手なので気にしないでください」
「は、はあ…」
ロゼッタと名乗った店主は私に聞いた
「それで?相談に来たお客様でいいのでしょうか?」
「あ、ああ」
「お茶でーす」
「ありがとう」
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