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悪夢の始まり1
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「……ッッツ!!!何でこんなに魔神族が攻めて来てんだよ!!!」
燃えさかる炎
人々の悲鳴、泣き声
そして、暴れ出す魔神
ここは地獄なのだろうかと疑う程の酷い様子の街
俺でもびびってしまいそうなそんな状況を目の当たりにして、近くに居るであろう仲間達に声をかける
「ブルーは街の消火活動!!!イエローは人々の避難を手助け!!!逃げ遅れた人がいるなら、最優先で助け出すこと!!!」
「ラジャー」
「おっけー」
2人の声を聞いて俺は走りながら叫ぶ
「俺は近くの敵を倒してくるから、ある程度完了したら合流しよう!!!」
後ろの方から気を付けて、なんて言葉がかえってくるのにお前らも、と心の中で返事をする
街の中の時計台はまだ午後2時頃を指していた
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