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自惚れ
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「は………?」
「ごめんなさい…僕、たっちゃんの事…もう好きじゃない…」
な
何て言ったの?
よく聞こえなかった
渚のその言葉が脳に届くまで時間がかかった
頭を下げて小走りでその場を立ち去る渚の後ろ姿を呆然と見つめるしかなかった
「振られた…?」
まさか俺が渚に?
そんな事…
ただ立ち尽くし、髪から落ちる水滴が服を濡らし寒気を感じた
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