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かっこいい先輩。
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「おはよう隼」
「お、おはよー」
藤田麻琴です。腰が痛いです。
「またシた?」
「隼よくわかるよね…」
「腰のかばい方が裕翔先輩と一緒」
「なるほど」
「つーか理玖先輩が攻めなの未だに納得できない。あの人は天性の受けだろ」
「…なんでだよ」
「あの人は絶対に才能あるよ」
「お前の目はどうなってんだよ」
「裕翔先輩、本当は受けはやだって言ってたけど、俺が開発しちゃったし」
「…ひくわー」
「なんでや。男たるもの好きな人のことは抱きたいでしょ」
「…俺は先輩に抱かれたかったし…」
「きゃあ、麻琴くんかぁわいい」
「うっせえ!!」
「まあでも、俺も抱かれたいって思うことはあるけど」
「あるんだ」
「そりゃね。先輩かっこいいし」
「まあそれ言うなら俺も抱きたいって思ったことはあるけどさ…」
「だろ?つーことでお前今日の放課後暇?」
「暇だけど…」
今日は吹奏楽部の定期OFFだ。
「じゃ、今日放課後ちょっと付き合え」
「いいけど…」
俺が渋々返事をしたところで始業開始のチャイムがなった。
先輩はかっこいいし、抱かれたいって思ったから自分から受けになった。
でも俺も男だから、やっぱり抱いてみたい。
でも、理玖先輩が抱かれてるとこって…
…あー、エロいな。
結局1限の授業はほとんど頭に入ってこなかった。
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