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どうしたの
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その後何とか服を着せた(パンツとズボンだけ)莉沙兄はハイネ先輩から鍵を奪い取ってそれを僕に渡してくれた。ハイネ先輩が握り締めていたからかとても生暖かい・・・
「もーリサチャンえっちなんだからー」
「お前の存在がイカガワシイんだよ」
「えー?何言ってるのか分かんないー」
「(怒)」
「ごめんてー」
怒ったのか莉沙兄がハイネ先輩の背中をぽこぽこ殴っている。何か分からないけど可愛いなぁ、とか思いながら見ていると隣に座ってた久兄に抱き上げられて膝の上に座らされた。
とうしたのかと顔を覗き込むと寂しそうにニコッと笑ってこたえられた。何かあったのかなと心配になり頭を撫でるとぎゅっと抱きしめられた。
「どうしたの久兄?」
「ん・・・何も無いよ」
「本当に?ホントのホント?」
「うん。本当にホント」
「ならいいけど・・・寂しくなったらいつてもぎゅってしてあげるからね!」
「ふふ、ありがと。凄く嬉しい」
そう言って僕の顔中にキスを落とした。すると寂しいのがなくなったのかいつもの優しい笑顔に戻っていて、それが嬉しくて僕からもキスを送った。久兄は僕を抱いたまま立ち上がり言った。
「そろそろ俺達の部屋に戻ろうか」
「海砂の部屋だ!!!!!」
*幸せ海砂と大変な次男と何かがある長男と半裸のハイネ
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