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ベンチに寝る人
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成弥『ここやで!!』
成弥に連れてかれたところは、とても美しかった。
刹那『わぁあ…綺麗っ!』
たくさんの木が立っていて、いい感じに日差しがさして木漏れ日になっている。
幻想的な感じで、噴水がまた綺麗。
成弥『なんや、せっちゃんのがきれいやでー?』
刹那『それを言うなら成弥でしょ?鏡見てから言いなよ。』
すると複雑な顔をされた。
成弥『その言葉そのまま返すわ…』
えー。
成弥『んで、いつもここの裏のーベンチに…と。』
噴水の裏の少し進んだ所にあったベンチ。
ーベンチに何かがいるー
そう思ったら、美しい人が寝転がっていた。
成弥『永遠はっけん!…せっちゃん?』
刹那『綺麗…』
成弥『この中庭より綺麗ってのが伝わってくるでw』
ベンチに猫をお腹の上に乗せながら寝ている藍原君。
何よりも美しかった。
…寝ている時は。
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