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理事長室にて
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刹那『失礼します。』
成弥・永遠『…します。』
僕の声に続いて2人も軽く挨拶。
すると理事長の席を立って走ってきた。
詩輝『刹那ぁぁぁあ!!!!♡
お!永遠に成弥か、久しぶりだな。』
永遠『あぁ。』
成弥『久しゅうな。』
素っ気ないように聞こえるが、相手を気にしてる返事。
刹那『くっつかないで下さい、どうされたんですか?』
詩輝さんを引き剥がして、椅子に座らせる。
自分たちが知ってる詩輝さんとは違う雰囲気だと、興味津々に見てる2人は少し可愛い。
詩輝『連れないなー。
居心地はどうだい?いじめられたりして無い?体調は悪くなったりしてない?』
刹那『居心地は2人が側にいてくれるので居心地もいいし、イジメもないですよ。
体調も大丈夫です。』
そんな僕の話を聞いて表情を柔らかくする詩輝さんと充希さん。
充希『楽しそうで良かったです。
でも最近刹那様が理事長の息子だと広まりましたね。』
刹那『まぁ色々ありまして。』
最近っていうか今日ね。
情報力怖い。
詩輝『俺は全然公表してもいいけど、刹那に色々迷惑とか面倒がかかるだろうって思ってたから言わなかったんだけど…。
まぁ、このふたりに囲まれてりゃ大丈夫か。』
刹那『2人ともとても凄いですよ。』
詩輝『刹那に気に入られるとは流石だな。』
永遠『あんたに躾られたしな。』
躾って笑
それからはみんなでソファに腰をかけて、近況報告などをした。
僕は久しぶりに二人に会えたことを口にはせずに喜んで、この時間を堪能していた。
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