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嵐
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落ち着いてから紫月さんが口を開いた。
紫月『いやぁ、刹那君心配かけてごめんね。
無事に仲直りできました。』
紫月さんは申し訳なさそうに微笑んだ。
成弥『永遠にも、刹那が心配しとったって聞いたから…堪忍な?』
そんな2人に首を横に振る。
刹那『確かに心配だったけど、一番心配してたのは永遠君だよ。』
永遠『んなしてねぇって!』
紫月『…ごめんな、永遠。』
成弥『せやな…ごめん。』
永遠『別に…喧嘩も大概にしろよ。』
紫月『あぁ…それにしてもいいお嫁さんを見つけたね。』
永遠『るせぇ、そんなんじゃねぇ。』
成弥『そういえば。いつから名前呼びになったん?!』
成弥の直球な質問にギクッとする。
刹那『えっ、ぇと…堅苦しいから…みたいな。』
永遠『そんな深い意味はねぇよ、ほら用がねぇなら帰ろ!』
そういって聞きたそうにしてる2人を追い出した。
刹那『ははは…なんか、良かったね。』
永遠『おう…疲れたな。』
ため息ついてソファにドカッと座った。
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