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始業式に躓きまして 4
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挿入男は、絶頂に向かって没頭している。
俺は、腕を押さえている男達に喘ぎ顔を見せつける。
「…先輩、…あ、あ、両手が空いてるから…ん、…ん…おっ立ててないで…出して? 扱いてあげる」
男達は訝しんで、顔を見合わせた。“ついに狂ったか”とでも言いたそうだ。
「…あ、…は、ね、手で出して、…ん…ぉねが…ぁあ…お尻は……ぃや…あ、あ、あ、……」
二人の男は、一瞬、冷酷な目をし、もぞもぞとさせていた下半身から、ブルンと自身を剥き出しにした。
「そうだね。手コキで一回抜いて貰おうかな。そっちの方が長く楽しめるし」
「俺、フェラもさせたいなー。さっきからエロい口でアンアン言っててカワイイし、これで汚しまくりてぇ。おまえ、バックで突っ込まね? 俺はお口でジュボジュボして貰うからさ」
「いいねぇ」
人間の欲は恐ろしい。抗えない。急所と分かっているはずなのに曝け出す。
だから俺みたいな奴がのうのうと生き残れている。
「……ね、…ぉねがぃ…、お尻、壊れちゃう……手でイッてぇ……あ、あ、あ、あっ、…いやっ、ぃやっ!……っ!…」
挿入男の律動が激しさを増して、身体がガクガクと揺さぶられる。
男達は押さえつけてた腕を離し、俺に陰茎を握らせ、その上から自分の掌を重ねた。
友人(男)の目の前で犯され、両手で手コキさせられる。もう、AVだ。それも三文の。
「先ぱ…ぃ…中…出しちゃ…ぃやぁ、ぉねが…ね…汚れ…ちゃ…やだっ…いやっ…いやっ…いやっ…!」
頭を激しく振るのと同時に、扱いてる手のスピードも上がる。腺液がトプトプと溢れ、嫌がる『メス』にボルテージを上げる。
「…うっ! …はぁ、はぁ…」
「……! あぁっ…ぃやぁ…あぁ…」
内壁に熱い飛沫を放たれた。
俺の脚を押さえていた手が弛み、奴はドクドクと吐き出される精の快楽に浸って目を瞑っていた。
「……ぁがっっ!!!」
男は、イクとき隙ができる。
俺は半ば自由になった脚を、緩みきった挿入男の顔面に蹴り入れた。
変な音がした。遠慮の欠片もなく力を込めたので、歯が折れたか、鼻が折れたか…。
軽く吹き飛ばされた男を見ても、陰茎を握られてる男達は立ち上がることも出来ない。
殴られる前に鈴口に爪を立て、抉るように引っ掻けば、
「! いぎっ……っ!」
「…………あ"ぐっ!!」
後は簡単。
屈み込んだ奴等の目、目掛けて指を突っ込むだけ。
「…ぎゃっっ!」
所謂、目潰しだが、指先に眼球の感触があったから、どうにかなっちゃったかもしれない。
二匹の獣は目を押さえて、地面を転げ回る。
「ああああぁぁぁぁっ……潰れたぁ…潰れたぁぁ……」
それどころじゃないかも知れないけど、君達の出ちゃってますから。ポロンとカウパー垂れ流しで。
「ごめんねー。ちんちん汁目に入っちゃった」
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