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甘くて苦いきみ1
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放課後なり
「さあやちゃん一緒に帰ろー」
照れてる可愛いな
今すぐここで襲いたいけど
絶対殴れてるからやめよう
「!…あ、ああ」
やっぱり耳弱そう
あーだめだ
まだ恋人にはなってないけど
可愛くてたまらない
紗綾…
「早く帰ろー」
「分かってるって!」
急いで支度してて
「あ、復習ノート家に帰っても
やらないとママとパパに怒れるから」
「親には連絡した?」
高校生でママとパパって言うは
はじめてだ
別にバカにはしてない
「…親…いない…」
あ、なるほどね
「あ、ごめんね」
「謝るなよ
気にしてないし」
「早く行こうな」
学校出て
紗綾とこうやって並んで歩くの
なんか新鮮だ
家に着き
照れながら
なんかおかしい
全然さっきから目を合わせようと
しない
「お邪魔します」
「どうぞ
ここがリビングだから
座ってて」
玄関からリビングが近い
だから
キッチンに入り
「何食べたい?」
そう聞くと
「なんでも…」
今日はハンバーグにしよう
味付けは無難にソースとケチャップに
しよう
出来上がって
リビングにいる紗綾の元へ
「どうぞ」
「ハンバーグだ
ちゃんと野菜ある
キャベツの千切り」
1口食べて
「どう?」
「美味しい…」
「良かったよ
さ、僕も食べようかな」
「ごちそうさまでした」
「こちそうさま…
うまかった」
「なら良かった…」
食べ終わって
食器を片付け
「ああ、手伝う」
「お客さんなんだから
座ってていいよ」
「でも…悪いし」
「いいよ
全部やるからゆっくりしてて」
全部済ませ
紗綾の元へ向かい
「あのさ…瑠樺いや花奏
今日泊まっていい?
明日休み…だし…」
「へ…?
ああ、別に構わないよ
どうしたのか?」
さっきから様子が…
ずっと下向いてる
それに顔も真っ赤だ
「お前の部屋行かせろ…」
服の袖を引っ張られた
誘ってんのか?
いやいや僕どんたけ
自意識過剰なんだよ!
「分かった
僕、一人暮らしだから
親はないけどさ」
「そうなんだな」
「部屋はここ」
2階に上がり
角の1番置くの部屋が僕の部屋だ
部屋に入り
「てか一人暮らしにしては
広くね?」
「まぁね
広いよね」
「あ、なんか飲む?」
「いらない
そんな事より話…聞いて
あのさ…好きだから
付き合って?」
うそでしょ?
でも
「僕も好きだよ
こちらこそ
てことで」
「ねぇ、その…
せ、セフレの人とは
どんな風にシた?」
ああ、やっぱり知ってたか
もうあいつらとはやめたい
んだけどね
「実践してみる?
でも結構意地悪だけどね」
ふふと笑うと
「うん聞いた
だからそのさっき
軽く慣らしといた」
だから真っ赤になってたんだ
「ふーん
なにで?」
意地悪っぽく微笑み
「えーとその大人の玩具で…
いろいろ試してみてるから
どうやったらこの疼きがなくなるかなと」
なるほど
でもこの快楽を知ると
普通には戻れなくなるかもね
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