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「………ぁ、……っ」
「ここですか?」
奥の、所謂前立腺らしき所を刺激すれば分かりやすく体を震わせた
その様子がなんとも可愛らしくてたまらない
「うん……、そこ…っ」
まるで子供のように首を縦に振る様はあどけないのに、表情は目を背けたくなるほど色っぽい
「ぁ、……ん………っ……ん」
善さんの前のそれは張り詰めて、少し触れば弾けてしまいそうだ
それを善さんも分かっていたようで手を伸ばそうとした…………が、
「自分で触っちゃ駄目です」
「え……やだぁ………っ、」
涙目でそう言われて、心の中の何かのスイッチが入ってしまいそうになる
そして、快感に歪んだ目で俺に言うもんだからついクスリと笑った
「善さん敏感だから後ろだけでイケますよ」
「やだやだ…………っ、やだよ」
後ろだけで達するというのは、まるで女の人の感じ方に酷似していて抵抗があるのだろう
だからと言ってやめる訳じゃないけど
「大丈夫……っ、ん……」
奥を突くと自然に締まる後ろが気持ち良よくて、漏らしたくないはずの声が出てしまう
というか、善さんとこういう事をしているってだけで既に一杯一杯なのに
「き、もち……っ、もっと…シて………んぁ…っ」
「っとに……そうやって無意識に、煽るの…っ、やめてもらえますか?」
それなのに、善さんは言葉でも、体でも、目でも俺を誘うように
全てがエロい
「ぁ………ぁ、……っ、も…い、く」
「良いですよ、いって」
善さんの快感を煽るだけの動きをすると、喘ぎ声が細切れになって瞳がきゅ、と閉じられた
「……………っ、……ぁっ、…んんっ……!」
体が2、3度大きく波打ち、ビクビクと内腿が震えて快感に耐えるように眉を潜めた
その姿は危険なほど妖美だ。
「っ、ひ…………っ、ま、だ……イッた、ばっか」
「ごめん……っ、善さん」
細い腰を掴んでその華奢な体を揺さぶる
善さんの達したばかりのそこは収縮を繰り返し、突くたびに前からは精液が弱々しく飛び出していた
「や……っ、ぁ、ん…っ、も……っ、ぁ、あ」
乱れまくった善さんはもう理性など何処かへ吹っ飛んでしまい、息を吐くように甘い声を漏らした
「善さん、………っ、いき、そ」
「い……っ?も、分からっ、…な……っ、あっ」
心臓がどくどくと脈を打って、全身が毛羽立つような
そして体が足の先から全身に熱が一気に伝わる
「っ、ん…………っ、く」
「ぁ………っ、あ……!」
いく直前に善さんの中から抜け出し、その薄い腹に欲を吐き出した
荒い呼吸を繰り返すたびにそれが際立った
「善さん、ごめん……大丈夫?」
「………っ、ん…?」
駄目だ。完全に意識が飛んでる
いつもは頭の切れる善さんがトロンとした瞳で、俺を見つめた
「善さん、寝ないで。お風呂入ろう?」
「んんっ……」
少し不機嫌そうに発せられる声色が駄々をこねる子供みたいで、珍しい姿にどぎまぎする。
「そのままじゃ風邪引いちゃいますよ。
お願い、善さん。……一緒に行こう?」
「…………ん」
ふにゃり、その言葉がまさに表すような顔で微笑んだ善さんに俺はまた反応してしまいそうなものを必死で押さえつけた
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