アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
71頁※
-
「ゆーさんっ」
ちゅっ、ちゅぅ、とワザとらしく音を立てて首筋を吸い上げてくる。甘えの行為をわずらわしく思う反面、舌で丁寧になぞり上げられると意識が遠のくほどゾクゾクしてしまう。
「本当はゆーさんも週一じゃ我慢できてなかったんですね」
「……だめだって、ほんとにだめ……ここじゃっ、誰かに見られるっ……」
「誘ったのはゆーさんです」
「やだっ……!」
「そんなにハァハァしながら言っても効果ありませんよ」
「違っ……、こ、このまますると、ン、あはっ……こ、声が……」
「我慢しなくていいんですって」
「そういうわけに、いかない……、っ……」
「あ。そっか。もしかして感じまくって声出しすぎちゃうのも気になって、今までイキたくてもイケなかった感じですか?」
「……ッ!?」
図星すぎてなにも言えなかったが、それは明らかに肯定の意味になっていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
71 / 96