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罪な身体
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【冬弥】
大して焦らしている訳でもないのに、千秋の身体はいつも俺の余裕を奪っていく
触れようとしても、まるですり抜けていくような雲を掴むような感覚
「や…まだ…そこはやぁ…だ///」
「…っ無理…だってもぅ…っ!」
抱いているのは俺の方なのに、こんなにもあっさり達してしまう
魔性というのか、全てにおいて俺は千秋には適わない
それを知ってか、ギリギリまで追い込んでくる身体…
「千秋………っ!」
避妊具には、大量の俺の欲望が溜まっている
自分で癒す時の量なんて軽く越していた
「冬弥…いっぱい感じたね?俺もいっぱいだょ///」
シーツを汚さないようにとお互いに付けた避妊具
明らか俺の方が多い
それだけ千秋の身体は凄かった
こんなに色気のある身体と声…
誰にも言えない悩みの一つだった
もちろん一回で終わるなんて無理な話で…
「千秋…もっとしたい」
「んふふ、俺が…欲しい?」
悩ましい目で俺の欲望を更に沸騰させていく千秋
こんな時の俺は、骨抜きという言葉がピッタリ当てはまるほど千秋に溺れている
「欲しい…決まってんだろっ…」
「んっ…ん…ふ…はっ、冬弥…息できな…ん///」
千秋の吐息さえも逃したくないほどに、俺の欲望はおさまらない
暴走しそうになるのを必死に堪えていた
本音は………もっと千秋を泣かせてみたいっ!
俺を泣きながら求めて懇願する姿はきっと凄いだろうな…
よからぬ願望が、自分で自分を追い込んでいることに気づいた時にはもう遅かった
「ごめ…、もう…」
自分の欲望を千秋のナカに突き立てていた
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