アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
9
-
んっ………はあっ………
浴室にこだまする甘い喘ぎ声。
鏡の中の碧が頬を赤らめ喘いでいる。
やばい………佐藤、その顔はやばい……
潤んだ大きな瞳は西島を妖艶に誘っているように見える。
くちゅ、くちゅ、
手を動かす度にイヤらしい粘着質な音も浴室に響く。
身体が麻痺しているようだ。
こんな事……ダメなのに、俺は……
罪悪感と快楽が同時にきて西島は麻痺している感覚に陥っていた。
鏡の中の碧を見つめる。
ピンク色の唇から荒く息を吐いて、自分のモノを扱いて身体を小刻みに震わせていて、
もう………
「んっ、いく………」
碧の声が浴室に響くと身体に軽い電流が走ったような衝撃がきて、頭が真っ白になる。
ビュッビュッ、
先端から白濁な液体が勢い良く出た。
「あっ………はあっ、……」
足がガクガクとなり、その場に崩れる碧の身体。
息を整え鏡を覗く。
佐藤………ごめん。
イッた後に来る罪悪感。
これが西島は嫌いだった。
初めて自慰行為したのは中学生の時。
オカズは誰だったかは忘れたけど、自分の手を使い気持ち良くなって……イッた後は凄い罪悪感と喪失感が同時にきた。
だから、あまりしなかったけどため過ぎも身体に悪いと年上の男性にたまに口や手で抜いて貰っていた。
くそ!
しなきゃ良かった……
佐藤の身体を勝手に弄って。
凄く反省したけど、碧のエロい姿とどんな風に他人が感じるかを知る事も出来た。
こんなに…佐藤は感じているんだ。
子供だと思っていたけど、違ったようだ。
シャワーで精液を流し、身体を洗う。
背中を鏡の方に向けたものだからプリンとしたお尻が見えた。
ば、ばか!たった今、反省したのに!
と自分を責めても視線は外せない。
可愛いお尻……
手でそっと撫でる。
佐藤……やばい……
だめだ!
指が碧の後孔へと滑っていく。
「や、だめ!」
自分自身に言った言葉が碧の声だったので彼を無理に抱いているような錯覚にクラクラきた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 17