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寮 side 龍也
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思ったよりも時間かかったが部屋に連れ込むことができ、奥の部屋にあるベッドにそいつを押し倒した。
どうにかして逃げようと抵抗しているが、その体勢では力もあまり入らないだろう。
「…さっきから、なに?…ちょっと、落ち着けよ」
「俺は十分落ち着いてるけど?つか、初めてだったりするの?お前怯えてて可愛い」
怖がらせるつもりはないが、怯えてる姿は可愛いし、他のやつにヤられるくらいなら俺のことしか考えられないようにした方が早い。
まぁ、何にせよ…結果は1つ。
「な…なぁ、こんなこと…や、めろよ…」
「なんで?お前、明後日から学校なんでしょ?見た目可愛いし絶対危ないから…その前に抱こうかと思って」
「……?だ、抱く?」
「ちょうど暇だったし、それにお前みたいに可愛いやつは危険だと思うし…そうなる前に俺がヤる」
「危険?ヤるって…なに?」
殴られると思ったのか、そもそもこれからされる行為を知らないのか、恐らく後者だろう…
首を傾げてポカンとしてるそいつに俺は驚きを隠せない。
「お前…もしかして童貞だったりする?」
「どーてい?…つか、そんなことはいいからそこどけよ!」
さっきよりも抵抗する力が強くなった気がした。
これ以上暴れられても面倒だしさっさとヤって終わらせるか…
「痛くしないから…大人しくしてて?」
暴れられないように両手を左手で頭の上に固定し、右手でボタンを外しながら首筋に顔を埋め、軽く吸い付いた。
すると幽かに声が聞こえた。
「…………い…」
「え?」
「…こわい……やだ…っ。…ごめんなさ……ゆるして」
突然、怯え泣き始めた。そいつをしっかりと抱きしめ、落ち着かせようと背中をさすった。
こんなに泣かせるつもりなかったし、そもそもまだ何もしてない。
それにこいつ…雰囲気が少し幼くなったような…
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