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病院 side鈴
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side鈴
仕事が終わり、寄り道はせずにすぐに家に帰った
生徒から貰った旅行のお土産。
みかん味と抹茶味のクッキー2枚。
結と一緒に食べよー。なんて思いながら車を走らせる
車で10分くらいの位置にある学校は家から割と近くて家から出るのもぎりぎりの時間で間に合うから助かっている
車を降り、エレベーターで4階を押す
結何してるかなー。と歩いていると結が玄関の前に座っていた
「…結?どうした?」
声をかけてみても反応しない。
急いで近くにより、結に触れた
「…嘘でしょ」
体がすごく暑くて、顔も真っ赤になっていた
結構前からこの状態だった…?
急いで部屋に入って、また驚く。
部屋の中の窓がすべて空いているのだ。
部屋は暑いし、結も危ない状態に見えたので俺が処置するよりも病院に連れていくことを判断した
結を抱き抱えたま急いで車に戻り、病院に向かった
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