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僕は今、自分の2倍以上はある高さの門の前に立っている。
門の向かい側にはありえないほど大きいお屋敷。
ここは本当にT京なのか。というか、日本なのか。
びっくりしすぎて言葉が出ない。
そんなことを考えていると、重厚な扉がゆっくりと開いた。
「お待ちしておりました。結城様。」
なぜ貧乏な僕達がこんな大豪邸の前にいるのか。
話は一ヶ月前に遡る。
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