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2つの足の間からは
白濁とした液が垂れ
シーツがぐっしょりと濡れている
それでも樫井は
満足しないのか
何度も熱を吐き出しては
直ぐに復活し
挿れたまま再び腰を打ち付ける
その度に僕は
何度も快楽を
無理矢理引き出される
体は熱いのに
震える程寒い……
「アゲハ…」
「……ふ、…ぁん、…っっ…」
唇を唇で塞がれ
だらしなく僕の口端から
混ざりあった唾液が流れる
指が絡まり
樫井は愛しい人を見るように
目を細めた
「可愛いな…マジで」
いつになったら満たされるのか…
腰から下の感覚が無くなり
再び唇を塞がれ
呼吸が苦しくなって
僕は意識を手離した
…気持ちいい
あったかい手…
あ、離さないで
もう少し…僕の頭を撫でて…
……アゲハ
アゲハのベットで横になった僕
いつもアゲハは寝ている僕の髪に
優しく指を絡め、解く
それが僕の
幸せな時間だった……
「…さくら」
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