アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
141
-
俺らが手を繋いで帰ると、教室中に拍手が起こった。
『仲直り出来たか!!良かったぁ…』
『付き合えた?!おめでとう!』
クラスの皆が察して喜んでくれる。
鈴華『っ、あの…教室の雰囲気悪くしたりしてごめんね。』
『何言ってるの?!皆すずのこと大好きだから大丈夫だよ。』
『それにあんな不機嫌な瀬古君も新鮮だったし。』
ゲラゲラ笑いながら教えてくれる。
春臣『うるせー。』
教室内を見回すが慎の姿がどこにも無い。
鈴華『ねぇ、シンシンは?』
『藤中君なら先生に呼び出されてたよ。』
鈴華『あー、それはしょうがない。』
春臣『帰ってくるの待つか。』
それからは帰りのSHRが始まるまでベタベタとくっついていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
142 / 211