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「っ、…ぅ」
あれ…なんだろう、
なんかすっげ…頭がふわふわする…
店を出て、少し冷たい風に当たって何となく意識がハッキリして、フラフラとユウトさんに支えられて歩く。
俺そんなに飲んでないよな…?
「気持ち悪い?大丈夫?」
「…ぃ、大丈夫、っす」
なんて答えてはいたけど実際全然大丈夫じゃなかった。
身体に力入んねえし、頭も働かないし、今自分がちゃんと真っ直ぐ歩いてるのかもよくわからなかった。
そしてそのままホテルに連れて行かれて部屋に入った。
瞬間だった。
ドンッ
「っ!」
突然支えがなくなったと思ったら強く肩を押されて後ろにあるクイーンサイズのベッドに倒れ込んだ。
一瞬何が起きたのか分からなくて動かない頭を起こしてユウトさんを探す。
「ユウト、さ…?」
そこにいるのはユウトさん。なはずなのに。
俺も見下ろす目はいつも見たいな優しい目じゃなくて、とても冷たい目をしていた。
この感じ…前にも経験したことがある。
_______あの時、無理矢理襲われた時の感覚
そう本能が察知した瞬間にドクンッと心臓が跳ねる。
「これで最後なんて、冗談も大概にしてよ」
「ユウ、」
「…こんないい遊び相手、簡単に離すわけないでしょ?」
厭らしく笑うとそのまま俺の上に跨ってきて首筋に顔を埋めて強く噛まれた。
「いっ…!」
首筋を噛むのはユウトさんのクセ。
セックスが始まる時はいつも首の愛撫から始まる。
けど今まででのそれとは全然違った。強引に、力任せに。俺を支配しようとしてる。
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