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っ、やばい。これは本気でやばい…!
割と自分が危機的な状況にいる事がわかって、はっと意識が覚醒しユウトさんの身体を押し返す。
「ちょ、っと…やめてください…!俺こんな…っこんなの嫌です!」
「俺とのセックスが嫌なわけないよね?あんなによがってる癖に。今更何言ってんの?」
確かに俺が誘った。気持ちよかったのも事実。
ヤりたいから声かけられそうな所に行って、関係を持った。
その快楽に溺れた軽率な行動がまたこんな自体を生んでしまったことにひどく後悔した。
ユウトさんは優しいから、綺麗に終わらせられると思ったんだ。けどそれが間違いだった。
今までで関係を持った人たちとはプレイの一環で無理矢理、とかならあったけどそれは全て合意の上でやったことで…
こんな無理矢理なセックスは…嫌だ!
「っ、嫌です!嫌だ、無理矢理は…っやだ」
「前に痴漢モノでやったことあるじゃん」
「あれは…っ!そういうシチュエーション、っだから!」
「じゃあ今回もそういうシチュエーションってことで」
本気の抵抗も酒のせいで力がうまく入らず簡単に抑え込まれてしまい、どんどん事が進んでいく。
嫌なのに何度も身体を重ねて知られている弱い所をなぞられれば声が漏れていた。
「ぁ、っん!」
「カズくんはホント…敏感で淫乱だよね」
びくっと身体が震えて、あの時の記憶が蘇ってきた。
もう思い出したくもない、過去。
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