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俺の休日-2
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話は完全に逸れてしまったので元に戻そう。現在、土曜日の朝からわざわざ自室ではなく、リビングまで来て変態的な自慰を楽しんでる百瀬に聞いてみた。
「何でここでやってんだよ」
「そ、それは……万が一、佐藤に見られたら、って思ったら……もう、はぁはぁはぁ」
ーーだろうな!
「恥ずかしい格好を俺に見られて興奮するなんて、やっぱりお前は、クソだな」
「くっ……んんっ、さとう、もう無理だ」
俺の言葉に我慢出来ず、潤んだ瞳で再開し始めた。
百瀬の自慰は変態的だが嫌悪感を抱くものではなく、そこら辺のセックスよりも気分が盛り上がり、理性を失いそうになる。
つまり俺もヤバいやつなのだ。
俺は百瀬の上半身も裸にひん剥くと、静かな声で指示を出していくことにした。
「百瀬、乳首を指でそっとなぞるんだ」
俺の言った通りに力を抜くと、綺麗な形をした指を己の胸に這わせ、乳首の一番感じる突起を外してそっと指先でなぞり始めた。
「はぁはぁはぁ……佐藤、さとう……気持ち、いい。っん」
切なく艶っぽい表情を俺に向け、額には小粒の汗の玉を光らせている。次を乞う百瀬の瞳は妖しく輝き俺の息子まで反応しそうになった。
「よし、俺のシャツの匂いを嗅いでもいいぞ」
言いながら俺ももう戻れないところまで来ているなと時々冷静になりながら、どうせならとことんなり切ってやろうと決心し、自分でも何処から出してるんだよと思えるくらい重みのある声を出していく。
「そのまま……親指と人差し指で、お前の恥ずかしい乳首を摘め……摘んだらクリクリと捏ねてみろ」
ーーうわあ、俺の方が恥ずかしいわ!
百瀬は俺のシャツの匂いを嗅いで恍惚とした表情になり、言われた通り忠実に乳首を捏ね回している。
「はぁはぁ……さとう、佐藤!出したい」
情けない顔になって訴えて来るが、ここで終わらせる気はさらさら無い。百瀬の言葉を無視すると冷たく見下ろしてやった。
完勃ちしている百瀬の先からは、今まで見た事も無い量の我慢汁が垂れていて、根元を括っている俺の靴下を濡らして色を変えていく。
「ほら、どうだ百瀬。苦しいか?」
徐ろに百瀬の股間を握るとそこに心臓があるかのようにビクビク動いて更に硬くなった。
「……くっ、はぁはぁ、さ、とう……無理だ、おねがいだ、イかせて、くれ」
今にも泣きそうな顔をじっと見つめながら握った手を上下に動かすと、強弱を付けてゆっくり扱いていった。その動きがもどかしいのだろう、もっと強い決定的な刺激を求めて腰を動かしている。
「誰が動かしていいと言った?」
一段と低いトーンで声を吐き出すとビクっと体が跳ねて、そのあと小刻みに震え始めた。
そこまで苦しんでもまだ我慢している。百瀬は俺から目をそらすことなく顔を斜めに傾けると、口を半開きにして赤い舌を覗かせた。キスの強請り方が余りにも色っぽく、俺まで完勃ち状態だ。思わずやつの熟れた唇に吸い付くと、軽く甘噛みを繰り返した。
名残惜しくも唇を離し、そろそろフィニッシュに導いてやろうと手の動きを速くして、絞り出すように扱くと百瀬の巨根がパンパンに腫れて少し色が変わって来た。それを確かめると先っぽの鈴口を強めに擦り、百瀬の耳元へ口を近づけた。
「百瀬、よし。イけ」
同時に根元を縛っていた俺の靴下を解いてやる。
「はあああぁぁぁぁぁ!佐藤!さとう!……んんんっ……くはっ……はぁはぁはぁ」
ドクドクと百瀬の先から精液が溢れ出てくるのを見届けると、目を強く瞑り快感に耐えている百瀬の髪を混ぜこぜにしてやった。
髪をクシャクシャにされても無造作ヘアーのようにかっこいいのが少しイラッとするが、やつがイケてるのは今に始まったことではない。
「ふぅっ……はぁ、はぁ、さとう……今日は一段と、すごかった……はぁ」
バサっとソファーの背もたれに寄りかかると、少し焦点がズレてそうな目を天井に向け、ぼんやりと惚けている姿が愛らしい。
「さっ、終わりだ。じゃあな」
切り替えの早い俺は自分のを抜きに風呂場に行こうとすると、伸びてきた百瀬の長い腕の中にあっという間に閉じ込められた。
「今度は……さとう、が……気持ち、よくな、る番……だよ」
ーーおいおい、言葉の切り方がへんだぞ?
「俺はいいんだよ!離せよバカ。し、小便だよ、漏れるだろ」
「小便……さ、とうのなら、ぜんぜん、飲め「言わせねえぞ!」」
引くわー。
そのプレイだけは勘弁して欲しい。それこそ俺たちにはまだまだ早過ぎる。出来れば永久に触れたくない世界なのだ。
尚も暴れようとする俺を、百瀬が抱き込んで離そうとしない。
所詮ひ弱な体型をした俺が、ガッチリ体型の百瀬に叶うわけもなく、化け物級の怪力に対抗する術もないわけで……このあと盛り上がった百瀬に好き放題されてしまったのだった。
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