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他人の部屋に連れ込まれてベッドに叩きつけられれば、嫌でも何をしようとしているかが分かった
「迅さん、冗談でしょう…?
やめて…来ないでください、お願いします、迅さ…」
「うるさいよ」
口元に嫌な笑を携えて静かに扉を閉めた迅はヒソリヒソリとベッドに近づいてきた
「可愛い可愛い俺の空、あぁ、泣かないでよ
あいつへの腹いせで抱くなんてもったいないと思えてきちゃった」
バサッ
フカフカの真っ白なベッドのシーツに迅さんの大きなゴツゴツとした手が埋まった
この部屋に初めて来た日のことを思い出すような光景が、連携させて父さんを思い出させた
また、震えが
視界がブレるし滲むし、何も見えない
「あんなやつ辞めて、俺にしなよ、空」
そう言うと同時に、迅は僕が着ていたパーカーを一気にたくしあげた
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