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玄関のほうで、ガサガサゴソゴソとビニール袋が擦れるような音がした。
びっくりしてベッドから飛び起きる。
──今日ってお手伝いさん来る日だっけ?
──そもそもいまって何時だっけ?
頭に浮かぶクエスチョンはおいといて、とりあえず頭から毛布をかぶった。
全裸だし、あそこはまだ半分ぐらい戦闘モードだし、ベッドの周りはティッシュまみれだし、いろいろバレバレだけど盛大に寝たふりしてやり過ごすしかない。
「──お邪魔しまーす」
でも、やってきたのはお手伝いさんなんかじゃなかった。
もっと素敵で、もっと信じられない、ぼくにとって最高の存在。
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