アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
連絡先 6
-
俺のスマホで自撮りを始めて、更に数分経つ。
本格的にお腹すいてきた……そろそろご飯にしなきゃだなぁ…
「るり姉ちゃん、そろそろご飯にするけど」
るりは自分のスマホで何やら加工?をしているみたいだ。
「あ、うん。もう満足したからご飯にしよう!」
「おっけー、じゃあ適当に作るけど何でもいいよね?」
よいしょ、と立ち上がりキッキンに向かう。
「うん!何でもいいー、あ、ひばり足大丈夫なの?私が作ろうか?」
この言葉はるりなりに心配している証拠。何だかんだ言っても姉は姉だ。
「大丈夫だよ、そんなに強く捻ったわけじゃないし」
安心してほしくて、るりに向けて笑顔を見せる。
「そう?じゃあお願いしますね、橘シェフ」
「シェフは辞めてよ、そんなにいいもの作れないよ」
「いーの、いーの。ひばりのご飯美味しいし!楽しみだよ」
るりはソファーから顔だけをこちらに向けて笑う。
本当に楽しみなんだろうな。と思う。
ていうか、るりは男装のままでいいのか…?まあ俺もセーラー服のままだけど…ちょっと慣れてきたよね…慣れちゃ駄目なんだけどね。とりあえず今は!ご飯!
「よし!作るか!」
気合を入れて料理に取り掛かる。料理には自信あるからだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
25 / 61