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それから家に帰るとお父さんがいた。
陵『おかえり。』
空葉『ただいま、僕今日夜ご飯いらない。』
するとすごく驚いて焦り始めた。
陵『お腹痛いのか?!それとも何かあったとか…』
空葉『違うよ、孝輔さんがご飯行かないかって。
美晴さんが行ってこいって言ったかららしい。』
少し落ち込んで言うと安心したように笑った。
陵『あのね、孝輔君は仕事以外で誰に何を言われようと自分がやりたいと思ったことしかしないよ。
だから誘われたなら、美晴さんに言われたと言ったのは照れ隠しじゃないか?』
照れ、隠し…
空葉『そう、なのかな。』
陵『2人でご飯かい?』
空葉『ううん、たっちゃんも連れてきていいって。』
陵『あれ、貴大君と孝輔君は知り合いだっけ?』
空葉『違う…それに聞いてみたら、たっちゃんも行くって。』
陵『あー…お見合いに来た時の親みたい。
孝輔君には頑張って欲しいね。』
お見合い?!////
空葉『そ、そうだね…』
1人で赤面しているとインターホンがなった。
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