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3,遊園地デート
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「つぎは悠宇が選んで良いよ」
「じゃあ、お化け屋敷」
え?今なんて言った?お化け屋敷?
「無理無理無理!絶対いや!」
「大丈夫大丈夫、おれジェットコースター乗れたし。」
そういう問題じゃな~い!
「ね、ほんと無理!」
反抗しても悠宇にかなうはずもなく引っ張られる。
って、ついたし!
この前テレビですごく怖いってやってたから、人気があるみたいで並んでるし。
「ほ、ほら、並んでるし、やめようよ」
「今お昼時だから空いてる方だろ。」
って言って悠宇は並び始める。
…………………三十分後………………………………………………
「やっと入れるな」
「も、やめよ?」
「では、恐怖の世界へ行ってらっしゃ~い!」
係員の人明るいな!
ってあ~あ、中くらいし、怖いよ~!
「腕にしがみついてて良いから。」
悠宇がそう言うから腕にしがみつく。
コンコンッて変な音するし!
怖くて目、開けられないよ~!
一瞬なにかがふれる。そっちを見ると…血まみれの人
「キャア!やあ!こな、で!」
「大丈夫だよフフッ」
笑い事じゃないよ~(T_T)
「もう終わるから」
早く出たい、そう思って早歩きで歩くといつの間にか悠宇がいない。
「ゆ、ゆう~!どこ~!ね、どこぉ~ヒック、でてき、てぇ、ヒック、、ユ、ゥ、ゃぁ、ヒック」
どこ?悠宇?いなくならないでよ、怖いよ、、、
トントンて肩をたたかれる。悠宇だと思って振り向くと
「ユウ?………きゃーー!」
なんで、お化けなの~!
怖くて前もろくに見ず前に走っていく。
ドン!
ド…ア?
ドアだ!出口だ!
ガチャ、
明るい!でれた~!
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