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「…じゃあ…喉乾いてるから飲む」
いよりはマトからグラスを受け取って、見つめられながらジュースを飲み干した
いつも飲むジュースと少し味が違った気がしていよりはごしごしと口をぬぐい、キャッキャはしゃいでるマトを不安げな目で見る
「…なにこれ、なんか入ってた?」
「エッチな気分になれる魔法が入ってます!すぐムラムラしちゃうかもしんないので貞操帯外しちゃいますね!」
本当に何それといよりはグラスをマトに渡し、貞操帯を外してもらうと服を着替えてマトと一緒に永富家へ向かう
マトが永富家に入るのは初めてでルリ華のシュミで少々乙女チックな内装にマトはすでに大はしゃぎだ
使用人に中に通されるとルンルンとやってきたルリ華が少女のような無邪気な笑顔でいよりを迎えてくれた
「いらっしゃいいよりちゃん!でもごめんなさい、詠朔ちゃんは今出先の帰り道なんだけどぉ道が混んでるみたいなのっ」
だから待ち合わせより遅れてしまうとルリ華が手を合わせる
「あっ、そうだっ、アタシが妊活中に飲んでたお茶があるの!飲んで待ってる?」
「っ…ううん、さっきジュース飲んだばかりだから…、……ごめんねルリ華ちゃん、詠ちゃんとの赤ちゃんまだできなくて」
いよりが申し訳なさそうにそういえばルリ華は首を横に振って指先でいよりのお腹に触れてくる
「いいのよいよりちゃん、アタシは急かしたりしないもの、どっかの誰かさんはどう思ってるかしんないけどぉ、だから安心して?」
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