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「でも久ちゃんとキスしたいー…あっ、ティッシュとか、んっ」
「…、ん…」
澄久の唇が少し乱暴に重なってきた
そしてすぐに離れ、クスクス笑ってるいよりをムッとした顔で睨みつける
「消毒!上書き!わかったか!」
「うんっ!もっとして!」
一度してしまえばもう気になることはなくて、二人は互いの唇を夢中で重ね合った
ーーー…
その日の夜、いよりが寝る準備をしていると部屋のドアがノックされてマトが入ってきた
マトの手にはグラスがあって、嫌な予感がするといよりは眉を寄せて両手で口を抑える
詠朔と合う日に飲まされた例のジュースの件をいよりはまだ恨んでる、どれだけ抱かれても体の熱がさめないし起きた後は体が怠くて大変だった…だからもうマトからあんなジュースをもらわないといよりは心に誓っている
「いよりさまーごきげーん、わかりやすい!マトもーたっくさん静彦さんとお話しできて楽しったでっす静彦さんもーマトのこと興味あるっぽかったしワンチャン…きゃっ………しってます?静彦さんの好きな食べ物って菓子パンと牛乳って…可愛すぎー……あっ、これ、どーぞ!」
茶色の飲み物が入ったグラスを渡されていよりは首を横に降る
なのでマトはガーンッとショックを受けて悲しそうに眉を下げた
「ほら、いより様…精神安定剤飲まれてるじゃないですか?薬に頼ることを反対はしませんけど…マト、体にいい漢方薬かってみたんです…漢方ってーなんだか安全で、体にいい感じするじゃないですか?」
「えー…やだぁ、そういうの嫌い」
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