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薬のせいとはいえいよりに求められた時は頭が爆発しそうだった
ただいよりの体に触れられるだけでも十分だし全く飽きない、もし変わったプレイをしていよりの体に傷でもついたら大変だから
「…じゃあ、あのオバサンとマトでは?」
「……」
オバサン…とは瑶実のこと
詠朔はいよりを静彦にとられるわけにはいかない、長年想いを寄せていた相手と幸せになれるたったひとつのチャンスなんだから少しでもいよりを自分のものにするためにどんな手でも使おうと決めている
その手の一つとしていよりの中で大きな存在である瑶実の信頼を得るのは必須だと考えた
そして気にいられるために詠朔は自分の体を使うこともためらわなかった
夫婦仲が拗れてるのは聞きたくなくとも大人たちがピーチク話してるので知っていた
当然夜の関係が疎遠なことも…
瑶実といよりの父親は恋愛結婚じゃない、瑶実も自分が好きな人と一緒になれないのは子供の時からわかってて…その可愛らしさと理知的な雰囲気でモテていたけど実らないとわかってるから恋愛はしてこなかった、両親が結婚相手として連れてきた男性とも文句を言わず二人はむすばれた
夫以外の男は知らず、かといって今まで真面目に生きてきてハメの外し方を知らない
そこに珠嘉を失った悲しさと不安……付け入るのは簡単だった
はじめは息子と同い年の男の子に抱かれることに羞恥心があったようだけど回数を重ねるうちズプズプと若い体にはまっていきいまや瑶実から誘われることもある
詠朔の知り合いであるマトを乙藤家で雇い、詠朔に有利になるように動けてるのはこのおかげだ
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