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「でー女の子でも男の子でも、大きくなったら一緒にキャンプに行きたい!魚釣って、バーベキューして、テント張って夜は星見て!…んで、できれば家のいざこざには巻き込みたくないよなー、したいこと自由にさせてやりたい、パパとママ大好きないい子に育ってくれればそれでいいよなっ」
「…ママって…僕…?…まぁ、そうなるのか…ははっ、静彦お兄ちゃんならいいパパになりそう、たくさん遊んでくれそうだもんねー」
仕事で忙しそうだけど家族との時間はしっかりと作って疲れた顔は見せずに家族サービスをしてくれそうだ、暖かい日常は簡単に想像できるけど…その想像の中の母親役が自分なのはかなり恥ずかしい
「…でも僕、自分が母親になったらって…本当にちゃんと考えたことなくて…ぅわ……どうしよ、すごく不安になってきた……」
澄久との子供を欲していたときも子供を産んだ後のことなんてなんの計画もしていなかった
子供が生まれればその子を育てるのは自分ということを夢見るばかりのいよりは考えてなかった
出産のときは痛いんだろうな怖いな、くらいは思っていたけど…自分が親にないがしろにされていたので正しい愛情を子供に与えられるのか不安だ
「大丈夫大丈夫、オレがいよりんのことも子供の子供のまもるから」
「わ、わっ、ちょ…」
静彦の手がするりといよりの内腿を撫でたのでいよりはくすぐったくてその手を横に退ける
いよりの肌はスベスベもちもちで触り心地がよくてついついいたずらしてしまう、もっとこうしていたいけど次の予定が迫ってきている…ベッドからおりて身だしなみを整えるといよりの頰に触れて軽くキスをした
「…ん…玄関までみおくる…」
「いーいー!ゆっくり休んどきな、またな」
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