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「気にしないでいいよ。一緒に遊びに行く時、車出すときもあるだろうから家を教えて欲しいだけ。」
「え?」
余程驚いたのか、急に立ち止り、きょとんと見上げてくる。可愛いなぁと思いながら、わざと悪そうに笑ってみせた。
「どこか遊びに行こう。せっかく田舎から出てきたんだ。都会の遊びを教えてあげるよ。」
真っ赤になった小夜の背中をポンと叩いて、歩くのを促した。
「あ。と。えっ・・・と、都会の遊びって・・・。」
ふふ。勘違いしてる。俺は別に、悪い遊びを誘った訳じゃないぞ。
恐らく小夜の頭の中は、大人なピンク色した夜のお遊びの数々が湧き出しているんだろう。
真っ赤になった小夜の顔を覗き込んで微笑んだ。
「さーやー?・・・何考えてるの?」
「うっ・・・いや、ううん、何でもないっ。」
ぷ。流石に言わないか。
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