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自分の教室へも戻る気もせず、またフラフラとどこかへ行こうとすると慎也が追いかけてきた。
慎也『どうしたのさ、イライラして。』
本当に驚いている、慎也に更にイラつく。
爽『慎也さぁ、趣味悪くない?俺アイツ嫌い。』
何か人を馬鹿にしたように…番犬かよ!
慎也『ムッ、爽が悪いんじゃん。
あれは誰でも止めるよ、素直に気になるから話しましょうでも言えばいいのに。』
当たり前に行ってくる慎也に叫びたくなる。
爽『馬鹿じゃないの?言えるわけないし、気になってもいない。俺はアイツが頭の中を占拠してる…腹立つ。』
アイツのせいで勃たないんだぞっ…
舌打ちをしてその場を離れた。
残った慎也は唖然としていた。
慎也『え、頭の中を占拠してるとか言ってて気付かないの相当じゃない?』
あまりの鈍感さに、一人頭を抱えることしか出来なかった。
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