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爽side
どうもイライラする。
放課後に新しいセフレでも探そうかとスマホをいじっていると慎也から連絡が来て。
内容はあの稔屋禄が、どこを探してもいないそうで、探すのを手伝って欲しいらしい。
仕方なく探してなさそうな場所を考え、しらみ潰しに見に行った。
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ここも居ない…
あと行きそうな所は、寮の裏庭辺りか?
あそこは知ってる人も少ないから、稔屋がそこにいるかすら分からないけど…
一応行ってみるか。
そう思って裏庭まで足を運ぶと、ベンチの上に縮こまる人影があった。
ゆっくり近寄ると微かに聞こえる寝息。
顔を覗くと今大捜索されている稔屋だった。
寒いのにこんな薄着で何やってんの…?
軽く頬に触れると冷たくて、暖めてやりたいと無意識に思ったらしい。
自分の上着を稔屋の肩にかけて抱き上げる。
所謂、姫抱き?ってやつ。
爽『軽…』
それからは何となく、俺の部屋に連れ帰った。
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