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禄『あんなに寝てる透真初めて見た。』
登校中に思っていたことを話す。
爽『慎也も。』
禄『珍しいよね。』
透真はいつも俺より早く起きてるしな。
爽『あれだろ、慎也が起きるまで隣に居るんじゃねぇの。』
禄『おぉ…確かに。』
確実に慎也を置いては起きてこないだろう。
ラブラブでいいなぁ、なんて思う程に今まで上手く付き合っていけなかった俺。
でも今回は何時もと全く違う付き合い方だから期待しちゃってたり。
なんて思っていると爽は前を向いたまま言った。
爽『朝、玄関から顔を出して俺を待ってるみの可愛かった。』
可愛かったと言われ、顔がぶわっと赤く染った。
禄『可愛くない…。』
恥ずかしくて少し足を早めると、笑いながら着いてきてくれた。
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