アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
97
-
それからは簡単だった。
雫を脱がせてベッドに押し倒す。
早く抱いて欲しいのか、はたまた最後だからか潤んだ瞳で俺を見上げてくる。
…が全く下半身は反応しない。
それに気づいて雫は傷付いたような顔をする。
爽『やっぱやめよ、さらに傷付く必要は無い。』
そう言って退くと、腕を引かれて唇が触れ合った。
爽『っ"てぇ…』
切れたであろう口を抑えて雫を睨むと、逆に睨まれていた。
雫『傷付いたっていいのに!僕とヤリたくないだけでしょ!!』
爽『…。』
雫『…キスしたからやめてあげる。』
複雑な心境だが考えるのは辞めることにした。
爽『うん…ついでにシャワー貸して。』
シャワーを浴びて忘れたい。
雫は呆れたような顔をしていいよと言った。
それからシャワーを浴びて、浴室から出た。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
98 / 127