アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺たちと迷走〜むつ〜
-
今日はなんだか疲れた。
自宅で、できもしない教科書を広げて自分の机に突っ伏した。
つよしと別れて、修二を探したが、見つからず、家に帰ってきた。
あいつがいたらサクサク進むのに、メール無視とか有り得ない。こんなこと今までになかった…
むつ「なんか…怒ってんのか?」
俺何かしたっけか?
それとも満足させてやれないことだろうか?
おかしいなぁ、2ラウンド目はイかせたし、舞子よりよがってたんだけどなぁ…
それに…
シてる最中に、強引に唇を貪られたのを思い出す…
やべっ、勃ちそう…
ーコンコン
ズボンのチャックを開けて、息子に手をかけたところで、窓を叩かれた。時計に目をやると、5時48分、夕飯には少し早い、それに、何故窓なんだ?むつは疑問には思いながらとりあえず、窓を開けた。
修二「こんばんは」
むつ「あ!てめー!探したんだぞ!」
私服姿の修二が窓から顔を覗かせて、何やらノートを取り出した。
修二「コレ、作ったから、テストのヤマ、書いといた」
ノートをズイっと渡される
むつ「サンキュー、ってか上がれよ」
修二「いや、帰るよ」
むつ「はぁ!?お前いい加減にしろよ!とにかく上がれよ!」
修二は視線を泳がせて、こっちを見ない。
修二「兄貴に早く帰ってこいって言われてるから」
むつ「…じゃ、今から電話して、修二泊まらせるって言うわ」
俺が携帯に手をかけると、修二が慌てだした。修二は嘘をついてる。
ギロリと睨んでやると、修二が肩をすくめた。
むつ「入ってこい」
怒りのこもる低い声で言うと、諦めた修二がゆっくりドアから中に入ってきた。
むつ「言いたいことがあるんじゃないのか?」
いつもみたいにベットに座らない修二、ドアに近い場所にあぐらをかいて座ってる。落された視線が、仁王立ちの俺に向けられないのにさらに苛立ちが増す。
修二「ないよ」
むつ「いや、あるだろう!なんで俺を避けてる!」
修二「…避けてるわけじゃ」
むつ「避けてるだろうが!」
修二「…もう、シたくない」
え!?
修二「…むつとも、華南とも…」
へ…下手だから?…いや、華南はそれなりにテク持ってるし、あんなに良さそうにしてるのに…なんだ?何がダメなんだ?
むつ「…俺は、修二とシたい」
修二「僕はもう無理」
むつ「なんで?」
修二「なんでって、僕たち友達だろう?」
むつ「友達だよ」
だからなんだ?友達はヤッちゃいけないのか?
修二「友達はああいうことしないんだ、それに、男だし」
むつ「じゃあなんならスルんだよ」
修二「……女とか…こ…恋人とか」
むつ「……」
むつは、黙ったまま修二の前に座り、修二を見つめる、その視線を避けるようにうつむいたまま、修二は動こうとしない。
むつ「こっち見ろよ」
修二「…無理」
むつ「お前だろ?人と話す時は目を見ろって俺に教えたの」
修二の体がピクリとした。
忘れるわけない、色々教わってきたが、一つ一つ大事な教えだ
むつ「修二」
修二「…」
むつ「修二、もう一度、目を見て言ってみろ、俺とはシないって」
修二が、顔をあげてむつの瞳を見つめた。
俺はこの目を知ってる。修二が陥る発作みたいなもんだ。今まで数回俺はこの目をした修二を黙って抱きしめたことがある。
なんだいつの間に不安になったんだ?今回は原因が分からない、いつもはたいていはっきりしてる、俺と小3でクラスが別れた日、親が離婚した日、兄貴がバイクで事故った日、それから…
修二「お前とはシない」
むつ「もう一度」
修二の瞳が揺れた
修二「…お前とはシない」
むつ「もう一度」
修二が唇を噛んだ
修二「……お前とは」
むつ「俺は、修二とシたい」
修二の鼻先まで近づく、修二は目を反らした。
むつ「確かめろよ」
修二「な、な、何を」
むつ「俺とシたくないか」
修二「ん¨ん¨」
むつが修二の唇を奪い、押し倒す。昨日の修二みたいに貪るキスをする。修二の抵抗があるが膝をわって修二のを刺激してやると、あまりたいした抵抗になってない。
むつ「んっ、ふ」
修二「ん¨ん¨ん¨」
むつ「ん、ん、チュッ」
修二「ぷはっ!ちょっむつ!」
むつ「足開けよ」
修二「ふざけんな!シないっつったろうが!、だいたい俺がお前に股開けっつったらどうすんだよ!俺だって男なんだぜ!!」
むつ「…」
修二「だ、だからさ…」
むつ「いいぜ」
修二「え¨!!!」
なんだ、そんなことか、修二も俺にシたかったのかぁー、気づかなかった、そりゃそうか、修二も男だもんな、突っ込む方やりたいよな!なんで気づかなかったんだろ…っていうか修二俺で勃つのかぁ、そうかぁ、どこがいいんだろう?やっぱりこの凛々しい顔か?俺ってかっこいい?
むつはズボンをスポーンと脱ぎ捨て。修二は唖然とその光景を眺めている。
むつはベットに上がりかけて、後ろの修二に振り返る
むつ「シャワー入ってないけど…待てる?一緒にはいる?」
修二「えっ、あの…」
むつ「それとも、待てない?すぐする?」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
34 / 1004