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お披露目⑥
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NGなんて、必要ない。
夏樹さんが無茶をしないことは分かっている。
夏樹さんの判断に任せて、間違いはない。
それに、夏樹さんは俺とやり方も似てるから、何を求められても、コウタもついていけるだろう。
だがもちろん、俺の好みと夏樹さんの好みは、似ているが、全く同じではない。
多少の微調整は必要だ。
そのことに、戸惑いはするだろうが、コウタは賢い。
うまく対応できるはずだ。
相手が代われば、その男の望むような反応をする。
うまくできなければ、罰を受ける。
それは、ここでは普通のことだし、俺もそうしてきた。
だから、それくらいは、コウタにもできてもらわないと困る。
ただし、コウタが夏樹さん好みに変わってしまうのは、不愉快だ。
他の男とのやり方を、俺との関係に持ち込むことは、絶対に許さない。
そのことは、これから教えこめばいい。
もしコウタが、俺の前で、夏樹さんに教えられたように振る舞えば、その時は厳しく痛めつけるまでだ。
コウタを虐める口実ができるのは、喜ばしい。
その時のことを想像すると、苦しいほど胸が躍る。
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