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帝光に行ってみた結果 9
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あーいたい…助けてよ…なんで僕がこんな目にあわないといけないの?
?「大丈夫ですか?」
あ、あの人だ。
僕また気絶したんですね。
黒「僕もう…無理です…」
?「記憶、戻したいですか?」
黒「僕がほんとに犯した罪なら…償わないといけないんです…だから…真実が知りたいです」
?「君は間違えたことはしませんよ?それにひどい過去を思い出すんです…」
黒「でも、みんな僕を殴ります」
?「悪いことしてませんよ」
黒「でも…僕は…もう…戻るのが怖い…」
?「仕方ないですね…僕が少しだけ外に行きます」
この人が僕の代わりに出てくれるのですか?
黒「いいんですか?」
?「うん、でも…その代わりに…記憶がもとに戻ってしまいます…」
黒「…記憶が…それはまだ待ってください」
なんとなく、これじゃいけないと思った。
記憶はまだ…ダメ。
?「ふふ、君ならそういうと思ってました」
この人はぼくと…似てる?
笑い方、話し方、呼び方…いろいろ僕と同じ。
なぜだろう?
?「まだ、頑張れるね?」
黒「はい…またお話しできますか?」
?「うん、もちろん!」
良かった…僕は…あっちに…いける。
目を覚ますと僕は赤司くんに抱き締められていた。
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