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平凡な日常5
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«ガシャン!!ゴトッ!!パリン!!»
あ~派手にやってるな。
…ご愁傷さま。
風紀委員である副委員長は強姦やら獸姦やらレイプやら…そういったものが大っ嫌いな人だ。
普段はおしとやかで有名だがそういった現場に遭遇した場合はこれだ。
こうなったら簡単に止められはしない。
とりあえず個室に籠る。
扉は閉めずに。
そこは普通閉めるだろとか思ってる奴がいるならそれは阿呆だな。
考えてみろ現場近くにあるトイレなら風紀の誰かが覗く可能性だってある。
もし個室がひとつ閉まっていとら事情聴取だのなんだのにら付き合わされる羽目になる。
それは勘弁だ。
信長の時の週間は今でも残っている。
気配を消すことも容易い。毎日とは言わないが剣術だって怠ったことは無い。
何時いかなる時も気を抜いて眠ることだって出来ない。今で言う不眠症というやつだ。
目をつぶって眠りにはいるものの少しの音で目が覚める。人の気配なんてあってみろ絶対寝れない。
そう寝れないはずなんだ…。
なのに…なんであいつだと寝られるのだろうか。
考えるだけで頭が痛くなる。
風紀が去ったことを確認しそっとトイレから出て教室へと向かった。
幸村「織田川」
信吉「…なんだ」
幸村「ノート,書いといた。それとそろそろ出席日数ヤバいんじゃないか?」
……なんというか。
信吉「助かる…。確かにそろそろヤバいな」
幸村「後先生がなんか企んでたぞ」
…男相手にこんなこと思うのは些か失礼だと思うが。
幸村「それとこれプリントも…解き方も一応書いておいたから参考にでもしてくれ」
…藤山に付きまとわれてからこいつとの関わりができた当初はバレないかドキドキしていたが。
やっぱりこいつって…
信吉「オカン気質…」
平太「ぶっ!!ニャハハハハハッヒィ…幸村おかんだってぶっ…くっ…」
口に出てたのか。
幸村「平太…覚悟出来てるなオイ」
平太「え?ちょっまってよ!!…オカンって言ったの織田川だよね!!?…えちょっ…ギャアァァァァ!!!!」
綺麗な固め技がきまった。
……変なヤツら。藤山もどんまいだな。
まぁ元凶は俺だろうけど。
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