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初コンタクトは最悪3
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さて…未だに騒ぐこのガキをどうしたものか。
初日だと見逃すことも出来るが,あいにく俺はそこまでお人好しではない。
カウンターから出て転校生とその取り巻きの前へ行く。
近くで見ると真田森が言っていた通り宇宙人だな。
信吉「お前に今日と明日の2日間の出禁を命じる」
転校生「なんだよ急に!!!!!!!!俺の名前はお前じゃないぞ!!!!!!だいたいできんってなんだよ!!!!!!」
取り巻き1「出禁って言うのは出入り禁止のことだよ。つまり今日と明日ここへと立ち入りが出来ないってこと」
取り巻きのまぁまだ話が通じるであろうまともな見た目をした方が出禁という言葉を説明する。
いや分かれよ転校生。
曲がりなりにもお前高校生だよな?
今や小学生でも知ってるぞ。
理解した転校生が再び食いかかってくる。
転校生「なんでそんなことお前に決められなきゃ行けねぇんだよ!!!!!!!!」
信吉「…俺は図書委員代理だ。ここでのルールは俺だ…。本来注意しても聞き入れなかった場合1週間~1ヶ月の出禁だ」
そう最低1週間の出禁は決定なのだ。
それは俺が委員長代理になる前からの決定事項。
dakasikasi……すまないふざけた。
だがしかしこいつは今日転校してきたばかりの宇宙人。日本語が通じないのは仕方なかろう…。
それに…
信吉「運良く今日この場には俺とお前達しかいないからな…だから2日間の出禁だ。…本来1週間なのだが…まぁ大目に見てやる……このことは内緒にしておけよ」
軽く笑って見せる。
まぁ顧問にバレない限り問題は無い。
バレたらまぁこっぴどく叱られるだけだ。
「なっ!!!!」
…ん?
何故だかあまり見えていない顔が赤面した…多分。
見えていないが耳が真っ赤だ。
何故だ…。
まぁ気にしなくていいことが…。
信吉「…分かったならとっとと出ていッッ」
あぁ何もこんな所で発動しなくともいいだろうに。
…何も無い…何も無いのに…躓いた。
やばいコケッ
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