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「~~~でさ」
「まじで? (笑)」
碧海と話をしながら次の授業がある講義室に移動していた時、俺の携帯が鳴った
誰からだろ
侑舞か?
携帯を取り出したら、画面に表示されたのは侑舞ではなく、侑舞の担当医の先生からだった
「碧海ごめん。ちょっと電話してくる」
「ん。おけおけ。待ってるわ」
碧海に一言断ってからその場を離れ電話に出た
「はい、もしもし」
「あ、湊君? 白鳥総合病院の和田ですけど、今大丈夫か
な?」
「和田先生お久しぶりです! 大丈夫ですよ。侑舞の事で
すよね?」
「そう、侑舞くん診察してみたら肺炎になっててね。
このまま念のために入院してもらうことになった。
だから着替えとかを持ってきてほしいんだ!
あと書類があってね、それにサインしてほしい」
「え!? 風邪じゃなくて肺炎なんですか?」
和田から告げられたまさかの診察結果に動揺を隠せなかった
俺が思っていた以上に状態が良くなかったようだ
和田先生には1度家に戻ってから向かう旨を伝え、通話を終えた
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