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2月
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「おい!酒もってこい!まなと!」
そう叫んでお酒を飲むのは、僕の父である。
また仕事が上手くいってないのかイライラしている。
はぁ、もーすぐかな。
「おい、まなと、明後日相手しろよ」
「うん。」
はい、きたね。
父はまぁ、小企業の社長であり、その上のお偉いさんたちに媚を売ることが多い。
大人しくしていればいいものの、欲深いせいで少しでも上に昇格したく、高い店に誘ってご馳走したり、こーやって僕を使って取り入ろうとしているのだ。
こんなことをして、いつかは通用しなくなる時が来るに決まってる。
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