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一目惚れのあの子 あるジャン&ラムタプ
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年齢操作ありです!!
高校生くらいをイメージして作ってます
(女子モブほんの少し出てくるよ!)
―あるにあside―
一目惚れだった
入学式の日、背が高くて髪が少し
青っぽいあの子、その隣には金髪の
人がいる、会話の中であの金髪の人の名前は
すぐわかった「タップ」というらしい
2人は楽しそうに話している
タ「それでさ………昨日……よかった」
?「あれは……1番……だから」
あ(何話してんだ?周りがうるさくて聞こえねぇ…!
でも聞こえる声は結構……いい…)
ガッ
あ「へぁ…!?」
俺は小さな段差で躓いた
あ(いってぇ……!ついてねぇわ……)
?「手、血出てますよ、絆創膏いります?」
前言撤回、めちゃくちゃついてる
あの人が駆け寄ってきて絆創膏を差し出してくれた
あ「あ…ありがとうございます…」
?「いえいえ、それじゃあ俺はここで」
あ「ま…!待って…!なま…え…あ…」
あ(言うの遅かったか…行っちゃった…)
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入学式
あ(あー…次いつ会えるんだろう
ここの学校広いしなぁ…)
あ「会いたいな…」ボソッ
あ(あ、やべっ…)
反射で口を隠す、ゆっくり周りを見るが
聞かれては居ないようだ
校「これをもちまして〜入学式を、終わります」
あ(もう終わりか…全然話聞いてねぇわ)
俺はクラス割りの表を見に行った
早めに来たつもりだがもう人で溢れかえっていた
あ「えっと…俺のクラス…あ、あった」
あ(1-Bか…行こう……あれ、タップフォレスト…?
タップ…あの金髪の子か)
1-Bに行くとタップが居た、その隣に居るのは…
あ(はぁぁ!!!あの子だ!!!
同じクラス…!よっしゃ!よっしゃ!)
ラ「あるにあ〜顔にやけてんぞ〜」
あ「あっ!出たな!ザーラム!!」
ラ「誰がザーラムだww」
このザーラムの本当の名前はラムザ
俺の中学からの友達だ、結構仲がいい
あ「あ、そうだラムザさん」
ラ「ん?どうした?」
あ「あの金髪の子と喋ってる子いるじゃん?」
ラ「あー居るねぇ」
あ「名前ってわかってたり…する…?」
ラムザさんは記憶力がいい上に
クラスの人の名前をすぐ覚えようとする
だからラムザさんなら知ってるはず
ラ「何だあるにあ?もしかして惚れたか?w」
あ「うるせっ…!いいだろ〜?別に
男が男を好きになるのってよくあるし 」
ラ「まぁ、昔とは違って同性愛が
認められるようになったからね」
あ「そういうのはいーの、で、名前は?」
ラ「うーん…確か…ジャンクって言ったっけな」
あ「ジャンク…なるほど」
いい名前だ、好きだからっていうのもあるけど
ジャンクという名前を聞いた瞬間
あだ名を思いついた、そうだ……あだ名は…
あ「ジャンジャンだな」
ラ「出た、あるにあの高速あだ名付けw」
あ「俺あだ名付けるの好きなんだよねぇ」
ラ「あだ名かぁ、今回のあだ名はいいね」
あ「ラムザさんは呼んだらダメだからな!」
ラ「嫌だ〜呼びます〜」
あ「このぉw」
2人でくだらない会話をしていると担任が来た
何か抜けているような顔をしている
シモンズという名前はまぁいいだろう
あ(…ってか!ジャンジャンの席
俺の近くじゃね…!?!?キタコレ!!)
シ「はい、今回このクラスの担任となりました
シモンズです、仲良くしてくださいね」
シ「ではまず、緊張をほぐす為に班になって
自己紹介し合いましょうか、4人班で」
あ(先生ナイス…!これでジャンジャンの
自己紹介が聞ける…)
ジャンクの自己紹介が聞けることは
俺にとってゲームをたくさん買うくらい
嬉しい事だ!とにかく嬉しい!!
あ「えっと、俺の名前はあるにあです
ゲームが好きで、よく友達とやったりしてます」
他の2人も自己紹介を終え、ジャンクの番
ジ「俺の名前は、AOSSジャンクと言います
俺もゲームが好きで、友達に勧めたりしてます」
あ(まさかのゲーム好きという共通点!
これは話しかけるチャンスだ!!)
あ「えっと…ジャンクさんは…」
班員1「えー!そうなんだぁ!ゲームお勧め
してるんだね!私にも勧めて〜w」
班員2「私もゲームのやり方とか知りたい!」
ジ「はい、いいですよ」
優しく笑うジャンクを見てハッとした
そうだ、みんながみんな同性愛な訳が無い
それにこんなにカッコイイ、俺には見向きも…
ジ「あ、そういえばあるにあさんも
ゲーム好きなんですよね?」
あ「え、あっはい!ゲームとか結構やってて!」
ジ「そうなんですか!俺は最近
ドラクエにハマってて」
あ「俺もドラクエやってます!!
ストーリーとかが好きで、モンスターとかも
それぞれ個性があって…」
女子2人は本当はゲームなんか興味
無いのだろう、どうせジャンク目当てだ
明らかに話に入ってこない
あ(あ…話しすぎちゃったかな…)
ジ「わかります!ストーリーが壮大で
特に主人公のカッコ良さと言ったら」
あ「……!!ですよね!他にもドラクエには
いい所がたくさんあって」
このゲームの話をきっかけに
仲良くなれそうだった、相手の趣味を
見つけた事は大きな前進!!
ラ「1時間目終わったなぁ後は帰るだけか?」
あ「そうじゃねー?入学式と話くらいだし」
ラ「じゃあ時間たっぷりあるし俺ん家来て
ゲームでもしない?」
あ「いいね、それじゃあ今からお前ん家に…」
ふとジャンクの方を見ると女子達に
囲まれていた、やはりモテるんだろうな
でも「また今度」と言ってタップの方へ行く
あ(あの2人…付き合ってんのかな
普通に女子が好きだと思ってたけど…
やっぱ付き合ってんじゃね…?)
ラ「あるにあ?どうした?」
あ「あぁ…いや…何でもない…」
そうしてラムザさんの家へ向かった
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