アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
86.
-
「唯斗、もっと」
目があった時、可愛くってキスしたのがだめだったよか。
2人っきりだとキスしても怒ったりしないからついしてしまった。
そしたら、海くんのもっとが止まらない。
「唯斗、もっと。足んない」
「う、海くん!とりあえず、とりあえず部屋に行こう?ね?」
「………ん」
もっと状態の海くんは、可愛い。
いつも可愛いけど、いつもよりも何倍も何倍も可愛い。
もっと状態の海くんは、とても甘えん坊だ。
海くんを自室に連れて行くと、後ろからそのまま抱き着かれた。
そのまま何もしないし、何も言わない海くん。
「海くん、どうしたの?」
「もっと、唯斗、もっと」
待って、待って、え、今日は下心満載だったけど。
え、昼から?いいの?
海くんの好きそうなDVD、父さんに頼んで出しててもらったんだけどなあ。多分今の海くんに言っても見るとは言わない。
「昼だけど、いいの?」
「ん」
海くんの方に向き直して、海くんの頬をあげてゆっくりキスをする。海くんはじっと僕を見て、されるがままだ。
海くんが着ているゆったりとしたトレーナー。とても似合っているけど、今は邪魔でしかない。ベッドに座って、脱がせる。何枚着てるの?ってくらい、脱がしても脱がしても服が出てきたけど、脱がされるままに脱いでくれる海くんを見るのも、たまらなかった。
やっと現れた乳首に触れる。僕の手が冷たかったのか、海くんは体をピクッとさせた。そのまま舐めようと思っていたら、もっとの海くんがもっとを強請る。
「唯斗、こっちも要らない」
言葉が出ない。ズボンを脱がせろと催促されている。脱ぐんだけど、脱がすんだけど。
まあいいや。
なんとなく脱がせづらくて、細身のズボンだから脱がしにくいのかな、と思ってたら、ズボンの下にも更に何かを着ていた。
それも全部、当然パンツも脱いでもらって、裸の海くんを見つめる。
そして、またお強請りがやってきた。
「唯斗の服も、要らない」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
99 / 143