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暴露
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「っだからっ、気持ちよかったって言ってんだろ!」
「...っへ、」
あー、あー!言っちまった!
驚いたように目を見開いてこちらを見る岬圭一の視線に、ぶわ、と熱が上がる。
もういいっ、ヤケクソだ!
「全然痛くなかったし、なんならこんなの初めてかよってくらい気持ちよかった!だから、なんていうか、そういうのやめろ!」
うあああ...恥ずかしいどころじゃねえ...。
自分の言ったことに顔を覆って悶える。
岬圭一は相変わらずポッカーンとしたアホみてぇな顔で固まっていた。
っ地獄だ...。
「っ......」
俺は居た堪れなくなり、隣のベットに潜り込んだ。
...このまま下校時刻まで寝ちゃおう。
なかったことにしよう。
うん。それがいい。そうしよう。
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